目次
月曜日
AM:病棟回診、指示出し
毎日午前中は検査結果を確認してから、病棟全員の患者さんの回診を行います。回診では患者さんに検査結果を説明したり、検査処置の予定を話したりします。同時に検査データでは分からない患者さんの主訴を聴取します。回診後は必要に応じた指示出しを行います。
PM:処置、IC、新患プレゼン準備、経過表記入、夕回診
火曜日午後に教授回診があるので、先週の新患のプレゼンの用意と、入院患者さんの1週間の経過(バイタルや検査データ、化学療法の日程等を記入します)を経過表に記入します。
火曜日
AM:外勤
PM:移植ミーティング、新患プレゼン、教授回診
移植ミーティングでは、血液内科医師のほか、精神科医師や看護士、薬剤師、歯科医師、栄養士、理学療法士を交えて、同種移植患者さんのミーティングを行います。それぞれの職種にしか見えない問題点もありますので、同種移植患者さんを細かく把握するために大事なミーティングになります。
経過表を使って入院患者さんのプレゼンをします。教授のアドバイスを基に、治療方針が決定していきます。
17時~:処置、IC、新患プレゼン準備、経過表記入、夕回診
先週行ったすべての骨髄穿刺(スメア)•生検検査(スタンプ)を全員で検鏡します。(時に血液病理の先生が参加してくれることも!)検討会終了後は医局会で連絡事項を共有して長かった火曜日が終了します。
水曜日
AM:病棟回診、指示出し
先日の教授回診の内容で決まったことを基に、患者さんとお話しします。回診後は指示だしを行います。
PM:処置、IC、夕回診
本日は骨髄穿刺検査がありました。この検査で化学療法後に寛解かどうかを判断します。
木曜日
AM:病棟回診、指示出し
難治性の患者さんの病状把握や治療方針の決定は専攻医のみでは難しいことがあります。上級医も一緒に回診してアドバイスを仰ぎます。
PM:処置、IC、夕回診
本日は自家末梢血幹細胞移植がありました。当院は岩手県で唯一造血幹細胞移植を行っている施設です。
金曜日
AM:病棟回診、指示出し
週末に向けて、方針を再確認して指示にもれがないか確認しながら指示だしを行います。
PM:外勤
土曜日
日曜日
当番日以外は休日になります。当番日は午前中に病棟回診を行い、午後からは当直医に申し送りをして帰宅します。 休日は同職でがんばっている奥様のために手料理をすることがあります。